紙の別紙をやめて、26:00 と書く。
請求書に付けていた作業日の別紙を、やめました。いまは共有しているカレンダーにその日のうちに書いて、月末を待たずに相手が見られるようにしています。そのために Android 用のカレンダーアプリを自分で作っていて、これはそこに入れた機能の話です。最後に「コンピューター」という言葉の話にも、少し寄ります。
月末に、紙で足していました
ふだんはイベントの設営と撤去の仕事をしています。請求書を出すときに、別紙で作業日の記録も付けていました。何日に出て、何時から何時まで動いたか。月末に 1 か月ぶんを並べて足していたので、送れるのは月を〆てからです。
そうすると、〆るまでのあいだは相手も自分も確かめようがありません。共有しているカレンダーにその日のうちに書いてしまえば、月末を待たずに見られます。それで、終日で入れておいた予定に、終わってからその日の動きを書き足せるようにしました。
紙のときにいちばん書きづらかったのは、夜勤の日です。毎日ではありませんが、時々あります。21:00〜2:00 と書くと時間が遡っているようにも見えますし、そうでなくても翌日なのか翌々日なのか、紙を見ただけでは分かりません。
なので、26:00 と書けるようにしました。翌日の 2 時のことです。99:59 まで受け付けるので、30:00(翌日の 6 時)でも 40:00(翌日の 16 時)でも通ります。頼んだ側も、月末を待たずにその日の動きを見られます。
アプリの形では、保存していません
書き足した記録は、アプリの中の特別な場所に入っているわけではありません。予定の説明欄に、ただの文字として置いてあります。
予定を共有している友人が iPhone と Mac を使っているからです。こちらのアプリは iPhone では使えないので、相手はそれを Google カレンダーで読みます。アプリだけが読める形で隠して持つと、相手の画面には何も出ません。
相手の画面には、こう出ます。
──── 終日予定の詳細 ────
9/9(水)
集合 8:00
現場 9:30〜17:00
────── 費用 ───────
有料道路(高速費) ¥8,800
────── 以上 ───────
罫線で挟んだ形なので、相手の画面では少し読みにくいと思います。
きれいな表にして見せる手はないので、ここは割り切りました。
同じ考え方で、ToDo を「いつ終わらせたか」も、アプリの中ではなく Google ToDo の完了日そのものに書いています。だから、書いたものは Google カレンダーと Google ToDo の側に残ります。
アプリそのものは、いまクローズドテスト中です。一般公開はもう少し先になります。
決まりを守るのを、やめました
高速代や駐車代は、しばらく備考に自分で打っていました。そのときに決めていた決まりが 2 つあります。項目と金額のあいだには半角スペースを 1 つ。金額の頭には ¥ を付ける。そろえておかないと、あとで足すときにややこしくなるからです。
その決まりを人の手で守り続けるのをやめて、まとめ先は選ぶ形にし、金額は数字だけ打つ形にしました。打つ人が変わっても同じ見た目になりますし、何より、打ち方のばらついたぶんを読み落とさなくなります。
読み落としが、ここではいちばんまずい形になります。共有している相手も費用を書くので、「高速費」と「高速代」と「有料道路」のように呼び方が割れると、同じ意味なのに合計が 2 つに分かれます。取りこぼしたぶんは、黙って合計から消えます。紙を見ても、足りないことに気づけません。
そこで、合計を分けるための「まとめ先」だけを選ぶ形にして、費目の名前は自由にしてあります。一覧に無い名前は、打ちながらその場で足せるようにしました。打たれた数字が読めなかったときに 0 として扱わないのも、同じ理由です。0 円として合計に入ると、打ち間違いが見えなくなります。
まとめ先ごとの合計を紙に出すところは、いまは選べません。
紙の並びをまだ決めきれていないので、工事中のまま止めてあります。入れるほうは動きます。
全部に、名前があります
ここまでが記録の話です。はじめに浮かんだ疑問は、こういうものでした。
現代社会はスマホやPC、タブレットも普及してきて、ましてはAIが職業の一部になってきました。そんな時代の変化で、コンピューターという言葉は当たり前になりすぎて日本ではコンピューター?何それ?機械のこと?みたいな時代が来るのでしょうか?
仕事のあいだ、その言葉を使う場面がありません。図面は Vectorworks(ベクターワークス)で描きますし、予定はカレンダーで見て、手に持っているものはスマホです。図面のソフトも「CAD」とはあまり言わなくて、やはり製品の名前で呼んでいます。どれも名前で呼んでいるので、まとめて言う必要がないのだと思います。
昔は「電子計算機」と呼ばれていました。この言い方は、いまも刑法の「電子計算機使用詐欺罪」のような法令の言葉として残っています。日常のほうは、手元にある機械の名前でそのまま呼ぶようになりました。「パソコン」も「スマホ」も、そういう名前です。
英語の computer は、もともと「計算する人」を指す言葉だったそうです。それが機械に名前を譲って、いまはその機械が AI として人のように話しています。
アプリを作るところも、いまは AI に任せることが多いです。独学で、毎回調べながら地道にやっていた頃からすると、だいぶ変わりました。それでも呼び方は変わっていなくて、休みの日にしていることは、いまでも「パソコンを触っている」です。
これから
まとめ先を選ぶ形にしたので、打ち方のばらつきは無くなりました。誰が打っても同じような表示になるので、見方が変わりません。ただ、その金額が合っているかどうかは、アプリには分かりません。打ち間違えた数字も、同じきれいな形で並びます。
はじめの疑問のほうは、AI に投げてみました。「まったく通じなくなる日は来にくい。ただ、日常会話ではほとんど使われない言葉になっていくと思う」という答えでした。言われてみれば、たしかにもうその途中にいます。
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イベント設営・図面のページカレンダー by LAWRENCE

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