つくった理由
つくった理由
一緒の現場も、
別々の現場もある。
「カレンダー by LAWRENCE」は、自分と友人が現場の予定を合わせるために作りはじめたアプリです。まず、自分たちが使うために作りました。
きっかけ
予定の共有が、
先にありました。
LAWRENCE は、イベントの仕事を友人の会社・株式会社Rise Apex からいただいて動いています。一緒の現場に入る日もあれば、別々の現場に行く日もあります。
予定の共有が要る。そう感じたのが、はじまりでした。
「より自分で使いやすいカレンダーアプリを作っちゃおう」と、勢いで決めました。
Google カレンダーの上に
相手が何を使っていても、
読めるように。
作る前から、二人の予定は Google カレンダーで共有していました。
ところが、友人は iPhone を使っています。私が Android のアプリを作っても、友人の画面では動きません。それでも、二人の管理には Google が要る。
だから、Google カレンダーを置き換えるのではなく、その上に作ることにしました。
このアプリで書いた予定は、そのまま Google カレンダーに入ります。「終日予定の詳細」も、隠しデータではなく予定の説明欄に文字として保存しています。相手が Google カレンダーしか使っていなくても、そのまま読めるようにするためです。
相手が何を使っていても読める。
これは後から足した配慮ではなく、はじめからそうするしかなかったことです。いちばん一緒に使いたい人が、このアプリを使えないところから始まっているためです。
かたちになるまで
最初は、
ただのパクリでした。
いちばん最初は、単純にマスを作って、1からカレンダーのレイアウトを考えて作っていました。
けれど、Google カレンダーを使い慣れている人には——自分も含めて——見た目も操作感も寄せたほうがいいと思い直しました。その結果、最初はただのパクリみたいになってしまいました。
そこからです。
- テーマカラーを用意した(ダークモードと、パステル)
- 男性にも女性にも、好みで選べるようにした
- 背景に、好きな写真を置けるようにした
背景画像は、LINE を使っている人に、トーク画面へ好きな画像を設定している人が多いことに気づいて足しました。毎日ひらくものだから、見ていたい画面であってほしい。

文字の大きさ
「小さくて読めない」と
言われて。
そう言ったのは、商社にいたころの上司です。いちばん最初にテスターをお願いした人でもあります。
文字だけを大きくしても、ボタンや余白がそのままでは窮屈になります。だから小・中・大の3段階で、文字もボタンも余白もカレンダーのマスも、一緒に大きくなるようにしました。
「読めること」をこのアプリのいちばん上に置いているのは、このひとことがあったからです。
つくり方
独学で、調べながら。
プログラミングは独学です。毎回調べながら、トライ&エラーで地道にやってきました。
正直なところ、いまは AI に任せることも多いです。便利な世の中になりました。それでも、何を作るかを決めているのは自分です。
名前のこと
LAWRENCE という名前。
この名前は、私が考えたものではありません。
父が郡山市でバイク屋をしていました。KAWASAKI の代理店で、店の名前は E・shop ロレンス。父はもう亡くなっています。
父の影響で、私もバイクに乗っています。20歳のころ、その店から最初のバイクを買いました。KAWASAKI ELIMINATOR 250V。父が、店のステッカーを貼ってくれました。アルファベットで LAWRENCE と書かれたステッカーです。
いまのロゴは、その字のデザインを真似ています。

バイクはいまも持っています。ステッカーも貼ったままです。父の店を整理していたときに同じステッカーが何枚か出てきたので、それも大事に取ってあります。

そして、いま LAWRENCE の事務所にしている場所は、その父の店だったところです。
アプリの名前に「by LAWRENCE」と入れているのは、そういう理由です。
